資生堂の企業文化誌『花椿』の冬号を、当店店頭にて配布しております。
今号は「Light and Shadow(光と陰)」を特集テーマに、巻頭の特集では、ガーリーカルチャーや新時代のフェミニズムを牽引する若手アーティスト、ペトラ・コリンズが、日本の70年代のサブカルチャーに着想を得て、現代の日本の少女の陰影をとらえた『The Girls,Pure and Radical 東京少女の不敵と純真』と題したフォトストーリーを撮りおろしています。
そのほか、セルジュ・ルタンスのエレガンスにまつわるエッセイや、3人の新進気鋭のフォトグラファーがパリの日常の光と陰をとらえた写真も掲載。
連載のインタビューでは、『花椿』のアートディレクターを40年以上務めた仲條正義のこれまでの作品を集めた作品集がこの秋に刊行されることに伴い、作品集の編集を担当したグラフィックデザイナー、葛西薫、服部一成と仲條正義が鼎談。Charaがバーのママに扮する対談企画『サロン・ド・バー 花椿』では、満島ひかりをゲストに迎え「光と陰」をテーマに 「ひかり」の名前の由来や、事務所を独立してからのお話などについて語っています。
別冊付録の「花椿文庫」は、「福原信三の美」。資生堂の初代社長にして写真家でもあった、福原信三(1883-1948)が伝えてきた「美」とはいったいどんなものだったのかを、武田砂鉄が書き下ろした一冊です。
ぜひ、お手にとってご覧くださいね。
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