都内の桜は見ごろを終えつつありますが、当店4F SHISEIDO THE TABLESではまだまだ桜が楽しめます。
先日は桜の錦玉や桜の紅茶などのフードメニュー、桜をイメージしたグッズなどをご紹介しましたが、今日は桜をテーマにした稀少な写真集と、今シーズンから取り扱いの始まった小さな「一冊」をご紹介します。

Daido Moriyama:Ango（坂口安吾×森山大道 bookshopM）
森山大道【サイン入り限定版】
坂口安吾の名作「桜の森の満開の下」と森山大道が撮り下ろした桜の写真、二人の先人のそれぞれの桜を、一冊の本という空間で新たな作品として完成。桜は咲き、そして散る。まるで一篇の美しい映画のような書物です。

sakura（写真家 鈴木理策）
日本人にとって最も親しみのある花『桜』。
桜の花房群の中に埋没するかのような体感的で抽象的な視覚に加え、平面的な広がりの中にも立体感が柔らかく溶け込む作品など、いつも同じで、いつも異なる〈SAKURA〉という現象と一瞬の花房群の動きを捉える写真家の意識の融合が楽しめる一冊。

文鳥文庫
短編一話、わずか16ページ未満の小さな文庫本『文鳥文庫』から、村上春樹「四月のある晴れたある晴れた朝に100パーセントの女の子に会うことについて」と、宮沢賢治「注文の多い料理店」の2冊をセレクト。気軽に持ち歩いたり、ささやかなギフトなどにも。

いずれも一般の書店ではほとんど取り扱いのない、稀少なものばかり。
ぜひ、お手に取ってみてくださいね。

【お問い合わせ】4F SHISEIDO THE TABLES 03-3571-1420