
当店1階から2階へと続く階段では、夏のプロモーション「JAPANESE BEAUTY 和×美」に合わせ、1920年代・30年代の銀座資生堂のウィンドウや銀座の街の風景の写真、当時の資生堂の広告、企業文化誌「資生堂グラフ」の表紙ビジュアルなどを展示しています。
展示された写真の中にも登場する「ミス・シセイドウ」から現在のパーソナルビューティーパートナーへと受け継がれる、お客さまの幸せへの願いとビューティーへの想いを込めて。
ぜひご覧ください。

資生堂とウインドウディスプレイ
資生堂の「ウインドウディスプレイ」は、パリの文化や芸術に影響を受けた初代社長・福原信三の着想によって、1914年に資生堂薬局で始まりました。信三は舞台照明の考え方を取り入れ、上下左右から照明を当てられるようにするなど、資生堂の「顔」となるよう、ウインドウディスプレイづくりに情熱を傾けました。
以来、時節や新製品のプロモーションごとに変わる資生堂のウインドウディスプレイは、資生堂の文化のひとつとして、また銀座の「顔」として、街行く人々の目を楽しませています。

美の伝道師
1934年、「ミス・シセイドウ」がデビュー。店頭でお客さまの美容相談に応じる「パーソナルビューティーパートナー」の前身です。
美容技術、化粧品学、皮膚科学、生理学、宣伝術、服飾、流行、声楽、西洋画法、社交常識などを学び、広い知識と教養を身につけることが要求されました。
お客さまの肌タイプや好みに合わせた美容法を紹介する「店頭活動」の原点がここに見られます。

鏡よ、鏡
化粧文化と切り離せない「鏡」は、資生堂の広告モチーフにも繰り返し登場し、時代の美を映し出してきました。
鏡をのぞくことから、あなた自身の美を見つける旅が始まります。
あなた自身の美を見つける旅を、SHISEIDO THE STOREから。